涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

金沢千円で飲める店 その2

9月いっぱいで利用可能期間が終わるこのお得本。
8月に友人と使ったのみでも元は取っているんだけど、
その時のSくんからお誘いがあったのでこの本を持って飲みに行きました。

金沢千円で飲める店

金沢千円で飲める店

本に掲載されている店は片町中心。
金沢駅・武蔵エリアの掲載店は少ない上に金曜日に使えるのは4店のみ。
まずは近江町市場2階にある「旬菜和食 口福」へ。

好きなドリンク1杯に日替わりのお造り・揚げ物・焼きものがセットの、
「夕涼みセット」(2360円→1000円)。
仕事終わりなのもあってか、ビールが飲みやすくて美味い。

揚げ物はガスエビのから揚げ。
寿司や刺身も美味いけど、ガスエビはやっぱりから揚げですよね。
こんなお得なセットなのに量もたっぷり。

お造りはサワラ・真鯛・甘エビかな?
ちなみに金沢で言うサワラとはカジキマグロのこと。
生ビールを追加注文。

焼きものは平目の若狭焼き。
若狭焼き?と思って調べると、
鱗を取らずに一塩して焼く京料理の調理方だそうです。

ビール以外に追加したのはひすい銀杏のみ、スイマセン。
今しか食べられない初秋の若い、翡翠のような緑色の銀杏のことだそうです。
銀杏大好きなんです、こちらは素揚げで出してくれました。

飾ってあった「おやゆびプリンセス」の中内杏菜という子のサイン。
遠くのAKBより近くのおやプリという気持ちに徐々になってきています。
撮影会やライブ・・・年内は日曜くらいしか休みがないので、
当分はイベントに行ったりはしないと思うけど。

2軒目は別院通りにある「金澤酒場 Shizuku」。
「仕事帰りの癒やし飲みセット」(2150円→1000円)。
500円以下の飲み物が2杯(生中を2杯注文)に、
冷奴・牛すじのどて煮・珍味あぶり焼きのセット。

量は少なめだけど、次に来たら絶対にまた注文する旨さ。

珍味あぶり焼きは5種盛り(写真は2人前)。
卓上コンロで自分で炙る形なんですが、
前のお客さんも友人も酔っているのでコンロを持ってくる前にパクリ。
自分も火が通ってなくても気にせず食べていたので大差ないか。

若い女性店員さん2人で切り盛りしていて、
カウンターなので近くのお客さんと話しながら飲酒。
雰囲気が良いのでここで〆ようかとガンガン注文して会計は7000円ちょい。
メニューを見た途端に各々狙っていた鯨の竜田揚げとか。
自分も作るけど、ここの自家製煮玉子には完敗。

韓国風チヂミもホタテのバター焼きも想像以上に美味しい。
生ビールは合計4杯で食べも飲みもしたけど、喋りもした一時でした。

〆はインド風骨付きチキンカレー(超辛口)、600円。
骨付きチキンはスプーンでも簡単に身が取れ、
「超」というほどではないけど辛口スパイシーで満足。
前の夫婦は自分らと同じように「口福」に行ってからここに来たとか。
他にも3組ほど本を持って入店して1000円だけ払って帰っていっているので、
そこら辺は見習おうと思った小市民な夜でした。