涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

「福井県立恐竜博物館」 福井県勝山市村岡町寺尾

11月24日(日)。丸岡城を後にして福井県立恐竜博物館に向かいました。

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3度目の恐竜博物館。2010年8月に友人と、2019年8月に青春18きっぷを消化するために妻と来たことがあります。

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勝山での食事と言えば、「旬菜食祭 花月楼」。勝山の郷土料理がリーズナブルに食べられ、「傘天井」のある建物は趣があってお勧めです。上のリンク先の次に記事があり、翌年には義母を連れて食べにも行っています。

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「かつやま恐竜の森」を上空から見ると恐竜の頭部の形をしている!SNSで見た時に興奮したものですが、カーナビで友人に説明し始めるとだんだん自信がなくなってきました。

「恐竜に見える・・・ハズなんだけど、そこまでではない?上下反対のせい?」みたいな。この公園MAPを見ても正解が何か分かりません。

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友人は11:00~12:00の入場のチケットを用意。入口から展示室への下りのエスカレーターは近未来的で3度目でも興奮しました(人が多くて良い写真が撮れませんでした)。

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展示室からは別行動にして、80分後に集合することにしました。

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各展示室を見て廻って合流時間から逆算し、レストランの順番待ちの券を発券しておきました。それにしてもミュージアムショップの混雑具合とお会計の列の長いこと。両手いっぱいにおもちゃを抱えている幼児や泣き叫んでいる幼児など。

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福井駅の恐竜のモニュメントや兼六園なんかと同じく、毎回同じような写真を撮っている気がします。下の亀っぽい恐竜なんか、見返したら前回も撮影していました。

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新館の吹き抜けホールにある13mの「恐竜の塔」。福井で発見された鳥類を含む6種のモニュメントは時間によってか分かりませんが、エスカレーター側面と下部が青く光るようです。

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順番が呼ばれるのと友人が現れるのが完全に一致しました。前回はトリケラ丼(豚の角煮丼)で、友人はソースカツ丼だったと思います。

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ピノサウルスカレー(1350円)。

メニューは恐竜をモチーフにしたものと福井名物とあり、2人とも背ビレが自慢のスピノサウルスのカレーを注文しました。

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ルウがちょっと少なめですが、普通に美味しいカレー。背ビレよりもボリューム満点の骨付きの唐揚げがたまらない。

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難点は2人とも魚や骨付き肉は箸で食べるタイプで、見渡しても紙ナプキンや箸はない模様。しょうがないかと手掴みし、各々が持参したウェットティッシュで対応しました。

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旅行前からぬいぐるみを買うつもりでした。3000円のものも1600円のものも高いなと躊躇してたら1012円のを発見。チェーンが付いているので分類としてはマスコットですが、可愛いトリケラトプスにしました。

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13:00過ぎに恐竜博物館を後にし、次の目的地の永平寺にむかいました。

北陸唯一の現存十二天守 丸岡城

11月24日(日)、8:00。金沢駅前のホテルに宿泊している友人を迎えに行きました。

2日目の目的地は福井県立恐竜博物館。初めて恐竜博物館に行ったのもこの友人とで、2010年8月のことでした。

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当初は白山比咩神社を通って山越えの予定でしたが、タイヤ交換がまだだったことと、そうでなくても天気予報を見ると山道が不安この上ない。

今回は高速を利用して福井県に向かい、丸岡城に寄ってから恐竜博物館に行くことにしました。

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9:00。丸岡城の隣にある「一筆啓上茶屋」。お土産は物色できましたが、食事処は開店前だったので今回は食べ物の写真はありません。

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丸岡城の入場券で「一筆啓上 日本一短い手紙の館」にも入ることができ、「丸岡の織ネーム」が付属。

丸岡町はチロルリボンを量産できる国内最後の工場があり、「織りネーム」は栞やアクセサリー作りに利用してくださいとのことでした。

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丸岡城、別名「霞ヶ城」。合戦の時に井戸から大蛇が現れ、霞を吹いて城を隠した伝説があります。

由来はどうか分かりませんが、丸岡城の住所も福井県坂井市丸岡町「霞」町でした。

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2014年8月に来た時は僅かな入場料をケチって、城の周囲だけを歩いたので今回が初登城。

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丸岡城はこじんまりとしてちょうど良い、なんだか可愛い印象でした。住みたいくらいの。

丸岡城内の階段は傾斜が65度あり、「日本一急な階段」と言われているそうです。段数は少ないものの間隔が広い階段を、手摺と太いロープを使って登っていきます。外の石階段もなかなか急で降りるのが少し怖かったです。

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右の本多重次が妻に宛てた手紙をモチーフにして「一筆啓上賞」が誕生しました。左はその手紙に名前のある息子の「お仙」。後の初代丸岡藩主の本多成重です。

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3階からの眺め。天守の屋根が全て石瓦で全国でも稀だそうです。

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丸岡城の周囲を歩くのも乙なもの。友人の花や木の説明には相槌を打つことしかできず、妻がいれば同好の士なので会話がとても弾んだだろうに。

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10年振りの城丸くん。

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丸岡城からすぐの「一筆啓上 日本一短い手紙の館」は、時間がなかったので軽く見て回るだけでした。ずっといたら常設展示室で間違いなく泣けます。いつか妻と義母を連れて来ようと思っています。

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東尋坊=サスペンスで探偵犬(見習い)。道中のどこかでディスクゴルフ場も見かけました。情報量が多い。

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古城展望室から見た丸岡城天守と一筆啓上茶屋。戦国時代と現代の融合、男の子が好きそうな光景でした。

「魚菜屋」 金沢百番街あんと

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11月23日(土)。兼六園を出て、「さくら茶屋」でハントンライスと生ビールを堪能した後。

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友人の希望で観光物産館へ向かう前に、遠くから金沢城を何枚か撮影しました。

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このまま金沢駅に向かうのは寂しいので、金沢21世紀美術館も少しだけ回りました。

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『タレルの部屋』は冷気で清々しく気持ちが良い。冬の夜は心が洗われる、身が引き締まる空間でした。

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玉泉院丸庭園。庭園に行きたいと言っていたのに失念していました。

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散策はできなかったので、次の機会には忘れずに行かなくては。

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ライトアップと共に雅楽の演奏もあり・・・、酔っていたら「天外魔境Ⅱー!」とタイトル画面の卍丸の声(伊倉一恵さん)で叫びたくなるところでした。

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鼠多門から尾山神社に入り、飲食店以外はほとんど閉店している近江町市場を少しだけ覗いて。

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「八兆屋 駅の蔵」・「すし玉」・「魚菜屋」を回って、待ちが最も少なかった「魚菜屋」で記名しました。

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ビールを飲むなら定食だろうけれど、白米はいらない気分。丼のアタマで飲むことにしました。

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箸袋は槍烏賊、友人のは鯛だったと思います。ハントンライスを食べてから、2.5時間後の20:00の2回目の夕食。

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能登の地魚丼(2200円)。

生中と共に能登地魚の喰らいます。

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厚めに切られた様々なネタが食べられて幸せの限り。久しぶりに来店した「魚菜屋」はやはり圧倒的にリーズナブルでした。

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お刺身と銀ダラ西京焼き定食(1800円)。

友人は銀ダラの西京焼きがメインの種類豊富な定食。何か手違いがあったのか提供がかなり遅れました。

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1日目はこれにて終了。友人から地元のお土産をいただきました。

クラフトビールは「どれも美味しくないねん!」と念を押され、ラベル重視だと言われた気がします。リスではなくムササビだそうです。