穂高駅を7:47に出発し、松本駅で乗り換えて長野駅に9:58到着。この日の目的地は特に決まっていなく、『ドラクエウォーク』関連で公共交通機関で行けそうな所は上田城か松代城か善光寺。
上田城は2015年4月に父と、善光寺は父とも母とも妻とも行っているので優先度は低め。長野駅の観光ガイドで良さげなイベントやスポットがないかと探し、特になかったので松代に行くことにしました。
長野駅東口のコインロッカーの扉は長野県77市町村のご当地キャラの絵柄なんです。有名どころだとアルクマとか。まさか善光寺口のも賑やかだとは。何のキャラクターたちかまでは確認していないんですが。
バスの時間までの長野駅のMIDORIで物色していると、「信州くらうど」で立ち飲みのできるシードルを発見。妻がシードルを作ろうと頑張っているんです。
帰る前にでもと思っていたら、妻の希望で昼前から飲む羽目に。こちらは軽井沢町の「ヤッホーブルーイング」の「インドの青鬼」。妻は信州産のりんごを使った樽生シードル。
信州のお漬物盛り合わせで乾杯し、「縄文おやき」でおやきを買ってバスに乗り込みました。
松代まではバスで約30分。特産品は長芋と杏。松代でもクラフトビールが作られているようです。
松代町は真田十万石の城下町。真田家10代が約250年治めた地です。
真田邸からの眺め。四季折々の風情を見せる庭園とのことですが、センスのない自分にはどこから撮影するのが正解だったのかさっぱり・・・。
幕末に活躍した松代藩士の佐久間象山。妻が象山記念館を見たいとのことで、それ以降は少しの間は別行動。象山神社を詣ってから、
真田宝物館にも入りました。
ここ以外に鎧を着て撮影する場所も。自由に読める本がたくさん、武具もいろいろと展示。本を読む時間はありませんでしたが、歴史好きには堪らない施設でした。
合流して妻に悪いと思いつつ、猛暑の中を意地で松代城跡に到着。山本勘助が築城したと言われ、築城時は海津城と呼ばれていたそうです。
松代に来る途中に興味を引く不思議な建物を発見。調べると「いろは堂」の「OYAKI FARM」という建物でした。
長野市篠ノ井杵淵。松代からはバスで5分ほど。長野駅からはバスで25分ほど。水沢典厩寺バス停で下車すると目の前にあります。
「OYAKI FARM」ではおやきやグッズの販売にカフェ、工場見学やおやき作り体験もできます。妻は工場見学と建築のビデオを熱心に眺めていました。
アイスコーヒーとおやきをいただきました。
カフェっぽくアレンジしているのかと思ったら、「いろは堂」のおやきは油で揚げ、高温の窯で焼き上げる製法だそう。生地は「こんがり・ふっくら」。これは美味いです。
粒あんと長門牧場のミルクアイスを挟んだ、おやきアイスサンドも美味しかった。変わり種はおやき生地を使ったドーナツ、ホットサンド、ピザも。
これで今回の旅で食べたおやきは6つになりました。みんなちがって、みんないい。
屋上のスカイデッキ。千曲川が見えたかは覚えていません。