涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

物語が生まれるまち、遠野

8月13・14日、岩手県の遠野。 遠野に来るのは2007年11月以来の2度目です。

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前回は3時間ほどの滞在でレンタサイクルで遠野を巡りました。10年ぶりくらいに運転する自転車で、程よい坂道に足をパンパンにして泣きそうになりながら。

伝承園とカッパ淵へ行き、卯子酉神社(うねとり)は地元の方から場所を教えてもらいましたが辿りつけず。その東北美人さんからお参りの作法も教えてもらいましたが、後になって縁結びの神様だと知って少し気恥ずかしくもなりました。

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旅行前に『まっぷる』で下調べをし、「遠野ってこんなに観光スポットや飲食店があったっけ?」とビックリしました。

そもそも岩手県がホップ生産量日本一で、遠野と言えばクラフトビール!遠野ジンギスカンソウルフード!なんて、当時は全く知りませんでした。

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14日、目が覚めて電車が運休でないかを確認。朝食後に電車の出発まで時間があったので、JR釜石線岩手上郷駅まで散歩してきました。

この先には釜石。太平洋沿いを三陸鉄道が走っています。

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釜石線の駅はエスペラント語で愛称も付けられています。エスペラント語宮沢賢治も学んでいた人口の国際語です。

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少し遠い伝承園とカッパ淵は諦め、遠野2日目は遠野市立博物館を中心に散策することにしました。

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遠野市立博物館(入館料・310円)。

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柳田國男の『遠野物語』はエピソードの幾つかは知っているけれど、通しで読んではいないと思います。

大塚英志氏が原作の『北神伝綺』という漫画。柳田國男の弟子と柳田國男がメインで、ゲストで宮沢賢治竹久夢二なんかも出てきて好きな作品です。

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遠野物語』の世界。

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遠野の人・風土・文化。

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特別展『遠野物語と異界』。どストライクでした。

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遠野の街中を散策し、12:18発の電車で盛岡へ向かいました。