岐阜旅行から2ヶ月。記憶がおぼろげになっていますが残り4回。もうしばらくお付き合いください。
7月16日(土)は「川原町 泉屋」で夕食をいただきました。ホテルにチェックインし、大浴場で汗を流して一服。
長良川と言えば鮎。旅先の食事には珍しく、コース料理を予約しておきました。コース料理は3300円、4400円、5500円。
友釣りで釣られた天然鮎のフルコースは6930円、8800円、11000円、13200円。世界農業遺産「清流長良川の鮎」特別コースは11000円。
川原町は風情のある町並みでした。鵜飼観覧船の乗船場辺りから、飲食店やお土産屋が何軒も並びます。
「まいまい東海」のガイドさんが言うには、「泉屋」の熟れ寿司を食べてほしい。養殖鮎と天然鮎の食べ比べをしてほしいとのこと。
出発の数日前に4400円のコース料理を予約していましたが、1人前を天然鮎の6930円のコースに変更してもらいました。
前菜盛り合せ。天然鮎コースの熟れ寿しは天然鮎と子持ち鮎だったような。
4400円の熟れ寿しは子持ち鮎?器に入って見えませんが、佃煮の魚の大きさがコースで違っていました。ゴリとジャコだったかな。
昼のクラフトビールのアルコール度数が高かったせいか、迷った末に泉屋ではアルコールはなし。「川原町スパークリングウォーター」で鮎料理を満喫することにしました。
焼鮎の笹巻き寿司。
鮎のリエット、白熟クリーム。
1~2回しか経験がありませんが、鮎料理のコースではあまり見かけないものばかり出てきました。気になる方はオンラインショップも充実しています。
炭火焼の鮎の塩焼。遠近法ではありません、手前が天然で奥が養殖。天然鮎は長良川の上流、郡上長良川のものでした。
妻とのシェアだったので、一方は頭から半分ほど食べ、もう一方は尾から半分ほど。食べた部位のせいか、やはり天然と養殖の違いなのか。養殖鮎は炭火の香ばしさや鮎の苦み。天然鮎は鮎本来の旨み・・・だった気がします。
炭火焼・鮎うるか焼。
若鮎と季節野菜の天ぷら(アユ山椒塩)。
天ぷら好きの自分にはたまらない一品。2種類の炭火焼も天ぷらも後味が良くって、次の品が出てくるまで幸福感が持続しました。
〆の食事と共に出てきた漬物と佃煮。分かりますよね、佃煮の大きさがコースで違います。
鮎ぞうすい(小)。天然鮎のコースは天然鮎ぞうすい(小)が出てきます。
天然鮎コースに385円追加して、天然鮎ぞうすい(小)を鮎らーめんに変更してもらいました。鮎らーめんはこの旅で一番のお気に入り入り。
味わったことのないスープでした。『まっぷる』なんかにも店の紹介とと共に、インパクト大に鮎らーめんが掲載されています。
〆は自家製ジェラート。山椒だったと思います。
ご馳走さまでした。美味しくて良い経験ができました。
フリーペーパー『旅色』の松本まりかさんが美しすぎました。まだ家に取ってあります。
もう少し続きます。