涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

魚沼の里 「八海山 みんなの社員食堂」

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2日(木)の午後。道を間違え30分ほどロスし、12:00に新潟県南魚沼市長森の「魚沼の里」に到着。

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「魚沼の里」は日本酒「八海山」の酒蔵を中心とした、飲食店や土産物屋のある広大な施設です。
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目的の1つが八海醸造の「みんなの社員食堂」。

メニューは八海定食(1000円)と日替定食(800円)、アルコールやドリンクのみ。プラス100円でコーヒーが付けられ、八海定食はメインを肉と魚から選べます。
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八海定食の肉は豚ロース塩麹焼き。

「八海山こだわりの塩麹に漬け込み、柔らかい食感と旨味を引き出しました」とのこと。

大勢のお客さんが待っていて、食事にありつけるのに50分ほどかかりました。
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小鉢が2つと漬物。南魚沼産の米と味噌汁はセルフでお代わり自由。
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自家製味噌を使った味噌汁は具沢山。ねこまんまをするつもりだったけど、普通に2杯食べていました。

日替定食はハムカツ&サバの塩麹焼。自分は肉、嫁は魚。日替りがカレーだったら、メニュー選びに難航しそうだったので良かったです。
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八海定食の魚はカラスカレイあまさけ煮。

「砂糖やみりんを使わずに、八海山のあまさけと醤油のみで煮付けました」とのこと。カラスカレイは回転寿司の「エンガワ」でお馴染みの魚です。

身がめちゃくちゃ厚くて、脂が乗って柔らかくて旨い!食べるまで「豚ロース、ウマー」と思ってたのに、嫁が羨ましくなりました。旨味が溶けだした煮汁がもったいなく、白米3杯目は煮汁かけご飯で完食です。

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「魚沼の里」内は緑がいっぱい。天気が良くって歩くのも気持ちの良い日でした。

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嫁が言うには原種のチューリップだそう。
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写真には写っていませんが、木々の奥には雪を纏った八海山も見えました。
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最近知ったお義姉さんのスマホへ、「農舞台」のブランコを楽しんでいる嫁の写真をこっそり送りました。姪っ子ちゃんたちは大爆笑だったそうです。f:id:totetu:20190504214545j:image

「魚沼の里」はもう少し続きます。

越後妻有「大地の芸術祭の里」

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2日(木)、新潟県まつだい駅の続き。

嫁が線路の向こうに気になるものを見つけたようで、駅構内に入った時にタイミング良く電車が来たのでパチリ。

よく見ると電車の下部はアルファベットで、「大地の芸術祭」と書かれています。

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先ほど見えた草間彌生さんっぽいものはその通りで、『花咲ける妻有』という作品でした。
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まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」の、『まつだい山菜ラボラトリー』が嫁の気になるものでした。嫁が見ている間に周辺を散策。
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棚田の田植えをしているオブジェは、

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「農舞台」のとあるエリアから見て作品が完成するようです。
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「農舞台」から少し離れて道の駅を撮影。
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新潟県越後妻有地域(十日町市津南町)では、3年に1度『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』が行われます。世界最大規模の国際芸術祭だそうです。

最近だと昨年が開催年で、トリエンナーレの年以外は短期間の小規模開催なのかな?この日は『「大地の芸術祭」の里 越後妻有2019春 10days』の開催時期でした。

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こちらはまつだい「農舞台」フィールドミュージアムMAP。一帯にはたくさんの作品が点在しています。

上の方へ登り戻ってきた女性に聞くと、この先は暗いから1人だと無理そうとのこと。それに猟銃らしき銃声が何度も鳴り響いているのでなおさら怖い・・・。

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よく知っている文章の書かれたドア。どこでも?ではなくって、宮沢賢治の『注文の多い料理店』でした。
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白井美穂さんの『西洋料理店 山猫軒』。今回のパンフレットの表紙に使われています。

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ほくほく線開業10周年記念に片岡鶴太郎さんによる駅名看板。

11:00。ちょっとのつもりがあっという間に1時間。これから「魚沼の里」に向かいます。

新潟へ、「ほくほく線発祥の地」まつだい駅

5月2日(木)から新潟へ1泊旅行に行ってきました。

今回は遠出はしないと言っていた嫁が、直前にやっぱり旅行へ行きたいと言い出しました。希望のゲストハウスは探すのが面倒だったので、新潟や長野のアットホームそうな宿を「じゃらん」で探し、越後湯沢へ行くことに。

宿を決めてから面白そうなところを探し、南魚沼市の「魚沼の里」と湯沢高原の「アルプの里」に向かうことにしました。

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5:30に出発して高速に乗り、有磯海SAで朝食。ここでうどんやそばを食べるのは4度目。車で新潟方面へ行くときの楽しみの1つです。

半熟卵うどん(450円)。以前は朝うどんという名前だったもの。麺がもちもちつるつる、出汁も美味い。

有磯海は富山県の滑川と魚津の間。車内ですらとても寒く、この辺りまではたびたび豪雨に見舞われました。上越ICを下りたのが8:40。ここから下道で南魚沼市に向かいます。

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高低差はさほどないと思うけど山道を1時間ほど走り、上越市大島の「森の駅 おおしま 青空市場」を発見。

嫁はさっそく自分用と思しきお土産を買っていました(山菜や米粉?)。250円の唐揚げは量があり、とてもジューシーで満足しました。
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さらに車を走らせると棚田が広がり、撮影スポットにもなっていました。休んだばかりだけど何かあればと、「道の駅 まつだいふるさと会館」でも一服。
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まつだい駅は「ほくほく線発祥の地」。

特急「はくたか」のオブジェと、線路の向こうには草間彌生っぽいカラーのものが見えます。

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はくたか」は北陸新幹線に名前が引き継がれています。
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初めてマンホールカードをゲットしました。十日町市のもので、デザインは上杉謙信春日山城への狼煙場として使っていた松代城と、旧松代町の花の「ユキツバキ」。

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越後妻有は「大地の芸術祭」の里。ちょうど4月27日からの10日間、 2019年春の展覧会が行われていました。

道の駅の奥はほくほく線まつだい駅でした。
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まだまだ続きます。