涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

「民謡ライブ 沖縄料理 居酒屋 わらゆい」 那覇市国際通り

沖縄旅行、その4。

12日の夕食の話。

f:id:totetu:20171116193642j:image

三線を少しやっていた嫁の希望で沖縄民謡や演奏が聴ける店で夕食ということになり、ホテルのスタッフさんから勧められた「わらゆい」という居酒屋へ行ってきました。

f:id:totetu:20171116193658j:image

オリオンビールの生ビールで乾杯。
メニューをほとんど見ずに人気BEST3を注文。

男性2人組のステージが30分ほどあり、手拍子や沖縄っぽい掛け声とかで大盛り上がり。楽しいライブでした。

f:id:totetu:20171116193715j:image

焼てびち。
2番人気はてびち(豚足)をミンチ状にして焼いたもの。
個人的には可もなく不可もなく。学生時代に深夜にバスラーメンで食べたのが懐かしいな。

2杯目は泡盛も飲まないとダメだよねと泡盛カクテルから、うっちんハイを注文。「うっちん」とは「うこん」のこと。氷が溶けるまでは濃すぎてなかなか飲めませんでした。

f:id:totetu:20171116193730j:image

天ぷら盛り合わせ(950円)。

ゴーヤー・魚・イカ・葉。
ゴーヤー以外は何のか分からないけど、葉はアグー豚のグリルの付け合わせにもあったので、沖縄らしい食材かな。

天ぷらというよりもフリッター状、塩かウスターソースで食べる。空港で見つけた写真もフリッター状だったので、沖縄ではこれが普通なのかもしれません。

f:id:totetu:20171116193746j:image

本ソーキのガーリック焼き。
文庫本くらい?5000円くらいのステーキもメニューにあり、値段を見ずに注文したのであまりの大きさにびっくりしました。いくらだろうと嫁とドキドキしながら確認したら、1900円だったので一安心しましたが。

1番人気なのは納得!豚のあばら肉を煮込んで香ばしく炙ったもの。ジューシーで箸でするっと肉が取れ、ナイフで骨を外してしゃぶって最後まで味わいました。

ガーリックソースもとても美味しく、このせいか分からないけど深夜に目覚めると狭い室内で空気清浄機がぐわんぐわん作動していました。

昼のアグー豚のグリルも美味かったけど、沖縄は肉なんですね!飲んだ後に〆に食べるのはステーキでしたっけ?国際通りにはステーキ屋もたくさんありましたし。

f:id:totetu:20171116193803j:image

じまみあげ。
揚げ出し豆腐(650円)はしっかり派の島豆腐と、モチモチ派のじーまーみ豆腐の2種あり後者が3番人気。

落花生の味も、揚げ出しになってより増したモチモチ感も堪らない。

じーまーみ豆腐は本当に気に入り、翌朝のバイキングでも食べ、3家族にお土産にも購入しました。

f:id:totetu:20171116193815j:image

嫁はまだ演奏の聴ける店へ行きたそうだったけど勧められた店は変わっていたし、こちらはもう満腹で食べも飲みもできそうになく、あとは甘いものくらい。

島バナナミルクと紅芋のジェラート

女子に混じってジェラートの写真を撮って、今日の食事は終了です。21:35。

f:id:totetu:20171116193837j:image

世界遺産 首里城公園

f:id:totetu:20171116192953j:image

沖縄旅行、その3。

12日、16:00からの話。 

f:id:totetu:20171116193036j:image

沖縄の滞在は睡眠時間を含めて24時間弱。

2人とも忙しい時期で下調べがあまりできず、首里城国際通り散策・ホテル以外は何も決まっていませんでした。

f:id:totetu:20171116193105j:image

疲れと昼ビールが楽しみだったため、レンタカーを借りるつもりはなく、首里城以外だと美ら海水族館へ往復4時間かけて行くべきか迷うところ。

なのでちゃんとした観光は首里城のみ。

先の飲みイベントで沖縄の子に、観光しなくて何でこんな所で飲んでるのーと突っ込まれてました。

f:id:totetu:20171116193130j:image

入館料はゆいレールの乗り放題の券を提示して、820円が660円。

首里城は漆を塗り直し中で、平成31年に終了。

パンフレットやガイドブックを見返すと、写真ではそうでもないけど守礼門も朱塗りが綺麗。雨で先を急いでいたので、肝心の正殿の外観を見た記憶が全くないのが残念だけど。

f:id:totetu:20171116193148j:image

雨が強くなることはなく、行程のほとんど施設内だったので事なきを得ましたが、あまり見るところがなかったような・・・。

f:id:totetu:20171116193212j:image

ホテルにチェックインしてから居酒屋へ。

夜の牧志駅。 

f:id:totetu:20171116193233j:image

那覇のメインストリート、国際通りにて

沖縄旅行、その2。

12日(日)の昼からの話。

関空から那覇空港までの、ピーチエアの予約時の一番安いプランは9590円。それに座席指定料や手数料などが追加。

f:id:totetu:20171114184954j:image

関空を10:35発。

九州や東北はさらに安く、北海道や沖縄を除いた国内旅行は電車で行くものとしか思っていなかったけど、関空経由の旅行は値段的にも時間的にも全然ありだなという考えに変わりました。

f:id:totetu:20171114185014j:image

飛行機は高校生の頃の修学旅行の北海道と、昨年の新婚旅行のアンコールワットに続いて3度目。

意味もなく機内食を頼もうかとか、キャビンアテンダントさんや雲を見ているだけでも楽しいです。

沖縄の海はやっぱり綺麗でした。

13:00に那覇空港に到着。

f:id:totetu:20171114185034j:image

ゆいレールの24時間乗り放題の乗車券を買って、国際通りのある県庁前駅へ。

f:id:totetu:20171114185059j:image

ランチにはちょっと遅めの時間。

るるぶ』の島野菜が美味しく食べられる店を紹介していたページの、国際通りから少し入ったところにあるお洒落カフェ的な「食堂faidama 」へ行ってみました。

f:id:totetu:20171114185122j:image

前菜と沖縄のクラフトビールであるオリオンビール

クラフトビールってたいていは癖のあるものだけど、オリオンビールは飲みやすい味でした。

前菜は右は甘くてモチモチしたピーナッツの豆腐、ジーマーミ豆腐。沖縄旅行で最も気に入った料理です。

中央は花と果物?

ゴマ油で和えたナムルっぽいもの。 

f:id:totetu:20171114185139j:image

八重山そばとピィーパーズジューシーの定食(900円)。

嫁は迷いに迷ってこちらを注文。

ピィーパーズとは島胡椒のことで、島胡椒の入った炊き込みご飯とセットになっています。

シークワーサージュースや地元のコーヒー・紅茶を150円でセットにでき、嫁がシークワーサージュースを注文したんですが味が濃くて美味しかったです。

f:id:totetu:20171114191749j:image

やんばる若鶏とごぼうの黒酢煮(1200円)。

オシャレ〜。

メインが肉・魚・野菜・八重山そばの4種類の定食があり、牛肉か豚肉なら良かったのに今日は鶏肉かと残念に思っていたんです。

f:id:totetu:20171114185205j:image

島野菜に隠れて見えないけど、味が染み込みジューシーで美味しい鶏肉が4つほど。

野菜もたっぷりで黒酢が良い味で、良い店に来れて良かったねと喜んでいました。

f:id:totetu:20171114185221j:image

で、店の近くの広場の「ハレノヒ酒場」という飲みイベントにハシゴしてきました。

沖縄っぽいものと思い700円とちょっとお高い、生搾りドラゴンフルーツハイを注文。

f:id:totetu:20171114185240j:image

純血100%原種 アグー豚のグリル(1400円)。

塩加減と脂の乗り、歯応えが最高。さっきのランチよりも高いけど、それ以上の価値のある品でした。

手前のソースはマンゴーではなさそうで、上のは茄子ではなくおそらくバナナを焼いたもの。

f:id:totetu:20171114185258j:image

山原猪とアグーの粗挽きつくね炭火焼(500円)。

30分ほど滞在し、観光もせねばと首里城へ続きます。