恵比寿では『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦氏の原画展。六本木では手塚治虫の『火の鳥』展と古代エジプト展。妻に背中を押され、これらを観に東京へ一人旅をしてきました。

重宝していた「首都圏往復フリーきっぷ」が廃止になって幾年月。どうやって安く行こうかと交通手段を吟味していると、「おとなび首都圏往復フリーきっぷ」の文字を久しぶりに目にしました。
年齢制限があるので利用できるのはまだまだ先だと思っていました。「もう使える年齢やん・・・」と気付いた時は、歓喜よりも唖然の方が大きかったです。

金沢から首都圏までの新幹線と広範囲のJR等の普通車が乗り放題のこちらの切符。金沢駅からだと22410円なので、これからは東京へのハードルがかなり低くなりました。

3月17日(月)。8:09に金沢駅を出発し、10:37に東京駅に到着。昼食か昼飲みをしようと東京駅の地下や周辺を検索してありましたが、東京駅のあまりの人の多さに嫌になり・・・。

時間があれば行こうと思っていた浅草に向かうことにしました。仲見世通りは見ての通りの大賑わい。
お詣りは諦めて雷門だけ撮影し、ドラクエウォークのお土産スポットをタップ。これで浅草での目的の大半は達成しました。

昼飲みをしようと思っていたのか、アルコールなしの昼食をと思っていたのか。ビールはなくとも浅草に来たからにはホッピー通りはマスト。2012年6月に友人と、2013年6月に1人、2015年5月に父と来ています。

どこに入ろうか迷っていたところ、綺麗なお姉さんに「1杯でも良いんで〜」と言われ、嬉々として「酒場 ととや」に入店しました。
「海鮮が売りなんです~」とのことで、この日のイチオシは富山県新湊(だったと思います)のホタルイカ。「石川県から来たんで、海鮮はちょっと・・・」とメニューを眺めると、海鮮以外にも食べたいものがたくさんありました。

「赤星」とお通しの炙りたらこ。朝食は自宅で食べてきましたが、すでに空腹だったのですぐに酔いが回ってきました。平日で12:00まであと数分という時刻なのに。

「赤星」とせせり焼きとすじ煮を注文。しばらくメニューを眺め、くじらベーコンを失念!と追加しました。

鳥せせり焼き(968円)。
ホッピー通りと言えば、牛すじや牛もつの煮込みと鯨ベーコンのイメージ。もともとは「煮込み通り」と呼ばれていたそうです。

くじらベーコン(968円)。
埼玉県所沢市で働いていた時に、大晦日の仕事終わりにそのまま浅草に行ったことがありました。店で天ぷらを揚げて、年越しそばを食べたのは駐車場の車内だったか、その後の小手指駅からの池袋線の電車内だったか。大晦日なので年越しそばを食べ、浅草寺で初詣。ちょうど2000年問題の時だったと思います。
浅草は「牛めし」が名物とのことで、食べに来たのはたぶんホッピー通り。ホッピー通り初体験はこの時だったかもしれません。「ととや」だと「牛すじ丼」の名称で、どのような形で出てくるか分かりませんが。その時は丼茶碗の白米に牛すじ煮込みと大きめの豆腐がドーン!でした。良い思い出です。

和牛すじ煮(858円)。
今回は丼ではなく単品で注文。これだけで浅草に来て正解、「ととや」に入って大正解でした。

「赤星」が終わったけれど、肴がまだまだ残っていたのでもう一杯。ホッピーセットも電気ブランも今からではキツそうなので、気になる稲妻ハイボール・雷門サワー・あんず棒サワーの中から、電気ブランのソーダ割りの「稲妻ハイボール」を注文しましたた。

12:20にお会計して4532円。高い昼食になりましたが楽しい時間で、最後にピースサインでお姉さんを撮らせてもらいました。

浅草で炭水化物も食べたい気持ちを抑え、14:00の『火の鳥』展のために六本木に向かいました。