どこかで有給を取ろうと思っていたところ、13日(火)の嫁の誕生日に取得。
朝と夕方には夕飯の支度を。昼は両親を連れ、もりの里の「食彩夢かまほら」に行ってきました。
先月末に嫁の実家の集まりで食事をした店。手の込んだ料理と美味しさに感動し、子持ち鮎があるなら食べさせたいと思ったのが理由でした。
先ずは冬瓜と長芋の水晶和え。上に乗った穴子も良い感じです。
父は生ビール、こちらはノンアルと迷いつつ母と同じくお茶。
前菜の豪華さ!前回のテーマは「中秋の名月」でしたが、今回は「秋」。
あけびや栗を模したものなど。栗のイガは茶素麺で食べられます。左下のはむかごの入った自家製チーズで、どこまで手が混んでいることやら。
どのタイミングで言おうか悩んでいたんですが、この日は結婚記念日の翌日。「今日から6年目で、ありがとうごさ・・・ごにょごにょ」と言うと両親は感慨深げに。
「と言うことは今日は(嫁)さんの誕生日やよね」と母はお祝いのメールを送り、帰りにスーパーで果物等をプレゼントに購入。父は「やっぱりノンアルを飲め」と勧め、自分も瓶ビールでお代わりをしていました。
言いたかったことも言えて一安心したこともあり、お造りはより美味しく食べられした。
蒸し物は「田毎の月」。調べると「田毎蒸し」とも言うそうですね。食材の上に卵黄を乗せて蒸したもののようです。
蓮根のはす蒸しの上にウズラの卵とニシンが乗っていて、ニシンの独特の苦味が良いアクセントでした。
前回は8品のコースでメインは焼物・揚物からそれぞれ選択。今回は7品2850円のコースで、焼物・揚物の7〜8種から1品選択。自分ですら7品で十分にお腹いっぱいになりました。
自分は穴子の天ぷらを注文。繭状のライスペーパーの中にはホクホクの穴子がいくつも。こんな美味しい天ぷらはなかなかお目にかかれないような。ご飯に天つゆと共にオンして幸せでした。
今回も子持ち鮎の塩焼きがあったので、両親はこちらを注文。もう頬張るレベルの大きさ。喜んだ顔を見られてこちらも満足でした。
白米・味噌汁・漬物も美味しく。
コーヒーと苺のムースで〆。
結婚記念日当日はちょっと不味い状況にもなったんですが、逆に良い方向に向かえた気がします。去年の結婚記念日辺りもそんな感じだったような・・・。