涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

「たまや」金沢市昭和町

長野県諏訪から友人が家族で遊びに来たので、夜に合流し「たまや」で夕食をしました。

場所は金沢駅からほど近い、六枚の交差点のそば。

前に行ったのはオープンしたての2013年4月。食事は美味しく雰囲気は良く、帰りに開店祝いの焼酎を貰った覚えがあります。

地元の友人も合流しての、6人の賑やかな集まりになりました。

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お通しは小鉢が4種。

右上は枝豆のポタージュでした。

「たまや」は金沢では珍しく地ビールを置いている店で、コシヒカリのビールも癖のあるペールエールも美味しかったです。

友人は新潟へ毎年海水浴に行っているそうで、今年は石川県の海水浴場に来て夕食という流れになりました。

最初に行った内灘は高潮警報で遊泳禁止。次に行ったところでくたくたになってきたそうです。

お子さんは新潟での海デビューで海水浴にハマったけど、天候が悪く高波の石川が海デビューだったらハマらなかっただろうと言うのは奥さんの談。

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加賀野菜サラダ(700円)。

加賀野菜は金時草(紫ががった葉のもの、きんじそう)、加賀太きゅうり、五郎島金時(さつまいも)。

友人の奥さんがえらく気に入り、後にもう一皿追加。

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お刺身盛り合せ、小桶(2人前、2000円)。

しめ鯖、イカ、いくら、ウニ、真鯛(平目?)、サワラ。

身がどれも厚め。

しめ鯖は浅く〆てありとても美味で、真鯛とサワラは昆布締め。地元民でも十分満足でした。

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炭火串焼はおまかせと単品と適当に。

真ん中のは野菜を豚肉で巻いたもので、それぞれミニトマト、椎茸、玉ねぎ。

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ガス海老の唐揚げ(550円)。

金沢と言えばガス海老。

お子さんは鶏も海老も好きらしいので、唐揚げはこちらを。

前に奥さんとお子さんに会ったのは2014年7月。昨年のお盆休みに会えるかと期待していたら、友人宅に伺うのと同じタイミングで友人らは新潟へ海水浴へ行っていたのですれ違い。お母さんにお呼ばれしてきました。

お子さんは今では小学3年生。前に会った時には子供だったのがお洒落な女の子になっていて、酔った自分は何度も「大きくなったねー」って言っていました。

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ホタルイカ沖漬け(500円)。

ホタルイカの下に大根と大葉を敷いてあり、お洒落感のある沖漬け。

これはこれで美味しいんだけど、沖漬けでビールを飲みたい人間にはちょっと物足りないかも。

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梅貝といくらの土鍋ごはん(2合、3000円)。

土鍋ごはんも有名で、本日のオススメ含め7種あったけど残念ながらのどくろの物は品切れ。

子供の好きないくらを注文したけど、この頃にはお腹がいっぱいな上に泳ぎ疲れて眠そうでした。

写真を見返すといくらがたっぷり。嫁が取り分けてくれたんだけど、あまりいくらを食べた記憶が。

土鍋ごはん、とてもオススメです。

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とうもろこしの天ぷら(600円)。

玉子焼きは好きだけど初体験かもしれないだし巻玉子は、子供にとっては茶碗蒸しのようでちょっと不評でした。

21:00を回って解散。楽しい再会でした。