年末に年始に友人と弟さんから別々に贈り物があり、そのお返しをと思い近江町市場やひがし茶屋街に行って来ました。
その前にトイレに行きたいと言うのもあったんですが、前々から企画展のポスターに一目惚れしていた泉鏡花記念館へ(入館料300円)。
泉鏡花の向かい干支である、卯の行灯。
久保市乙剣宮に向かって、ひっそりとありました。
「化鳥」の絵本版の鮟鱇博士らしい。
ここに来るのは3度目と気に入っている割に、泉鏡花の作品は青空文庫で『高野聖』を読んだ気がするくらい。
兎グッズコレクターの泉鏡花。
酉年生まれの向かい干支の兎のものを集めると縁起が良いと、9歳の年に亡くなった最愛の母から水晶の兎の置物をお守りに授けられたのがきっかけだったそうです。
先月くらいに発売の、金沢の小さな美術館限定の「ごミュ印帖」というのが地元のちょっとした話題です。ミュージアム版の御朱印帳。
このスタンプは「ごミュ印帖」のために新しく作られたものかな。自分は今年から使い始めた県民手帳に、ですが。