医王山を山越えして1時間もかからない距離。
何度か書いているけど、昨晩から今冬一番の積雪。
除雪はしてあるけど路面凍結やガタガタ道で、怖い思いをしながらののろのろ運転でした。
12:00スタートで、会場の飲食ブースはも少し早くから利用可。
南砺市の3つの道の駅で同日開催でイベントがあり、福光の「なんと一福茶屋」でのメインイベントは五十数基の巨大な紙風船上げです。
奥の山・・・ほとんど見えないですが、福光時代の棟方志功がこよなく愛した桑山です。
ステージはエアーで膨らませるタイプ。
その横は雪溜めの大きな坂になっていて、子供たちがソリ遊びをしていました。
紙風船は文字通りに紙で出来ていて、多少の雪はバーナーの火で乾くからかOKだけど、雨や強風だと無理で、昨日は一基も上がることなく終わったそうです。
カレーライス(300円)。
雪の降る寒い気温と大きな寸胴で作っているからか、ごく普通のカレーだけど本当に美味しかった。
値段も安いからお代わりするか本気で迷っていました。
もつ鍋(300円)。
もつがたっぷり。
この道の駅は物販が充実していて、野菜は安い、パンは焼きたて、弁当なんかもリーズナブル。
義母は自分らへのお裾分け含めて、いろいろとお買い物を。食事制限の義父はここぞとばかりに試食をしていた、のを見て見ぬ振りをしていました。
豚汁(300円)。
サツマイモの甘さが美味しい豚汁。
義母が昨晩の残りと鰯のフライ、カキフライ、茹で野菜も出してくれ、美味しくてお腹いっぱいになりました。
売られているのは変わったものでは、白えびのかき揚げ、なまず串焼き、ドジョウの蒲焼きなんかもありました。
明日は休みで余裕があったので、昨年7月に安野光雅さんの「御所の花」を観に行った福光美術館へ。
その時は美術館の外観のスタンプだったけど、棟方志功の物に変わっていて、ご利益ありそう!とみんなで押しました。
「なんと版画年賀状公募展」という無料の展示をしていました。
で、ここの入賞作が巨大紙風船になって、空に舞って・・・と。
昨年舞った実物が3つ展示してあったんですが、もう巨大で圧倒!良いものが見られました。
美術館のホールからの中庭。
もう山越えはしたくないと高速で帰宅。470円で時間はそんなに変わらなかったので、最初からこちらにすれば良かった。
実家へのシェア込みのお土産。
ソフトクリーム、天ぷら、レトルトカレーとあるくらい干し柿が名産らしく、ぺったんこな干し柿が珍しくて買ってみました。
夕食に買っておいた、ローストビーフ丼。
薄いのが6枚乗って550円とリーズナブル。
散歩くらいしか出来ない義父は本当に楽しみだったらしく。悪天候だったら行くのを中止すると行ってあり、現に悪天候だったけど朝からお出掛け用の服を着て準備万端出来ない待ち構えていたそうです。
その後は金沢に戻って、しいのき迎賓館の発酵食品のイベントも覗いてきました。