18日(日)、早朝。
6:30にチェックアウトして、京都駅からバス&徒歩。
前日の京都文化博物館の前を通ったりして、サントリーのお茶「伊右衛門」のカフェ、「伊右衛門サロン」に行ってきました。
行列のできる人気店と書かれていたけど、開店30分前の7:30に着くと一番乗り。開店時には30名ほどの列になりました。
冬の朝ごはん(1380円)。
大釜炊きのごはんを今月の大釜炊きごはんに変更(+190円)、12月は聖護院大根。
毎月変わる大釜炊きごはんは1月から、里芋・ほうじ茶・ふき・桜えび・浅利・真鯛・たこと生姜・ちりめんじゃこ・さつまいも・茸・鮭・聖護院大根と変わります。
具は大根だけなのにごはんが甘く美味しいのが不思議。
聖護院大根と鶏のの幽庵焼き〜ゆず餡かけ〜。
出汁巻き玉子。お味噌汁。
ローストビーフ、里芋のマッシュ、「祇園なかき」のおぼろ豆腐〜抹茶みそ〜。
里芋のマッシュが特に美味。
薩摩赤玉の玉子かけごはん(570円)。
味付け海苔、柴漬け、赤出汁?
きんぴられんこんが日本の朝食という感じでほっこり。
会津の特Aのお米だからというのもあるだろうけど、大釜で炊いたら白米はここまで美味しいんだーと実感しました。
570円とリーズナブルでまんぞくでした。
お茶のお代わりをよく注ぎに来てくれるのはありがたく、最初は「ただで伊右衛門が飲めてラッキー!」だったのが、ペットボトルで飲んでるようで外食している感覚が薄れて行くのは如何なものかと。
40分滞在し、帰る頃には15組ほど待っていました。
出発前に決めていた数少ない予定が、豊国神社のフリーマーケット、京都国立博物館、三十三間堂。
いずれもゲストハウスから近いからと言う理由だったけど、そこそこ遠い「伊右衛門サロン」から再びゲストハウス付近に戻る形になりました。
9:00。建仁寺を通っている時に父から不在着信があり、「とうとうか・・・」とかけ直すとやはり実家の飼犬が逝ったところでした。
父は説明しながら涙声になっていくし、母や妹のすすり泣く声が聞こえてくるし。
覚悟はしていたけどそれからの脱力感が凄まじく、あまり観光らしいことができませんでした。
日曜なので妹も看取れたこと。食欲がなくなって一週間、穏やかな顔で逝ったようです。
写真は友人らと忘年会をして、実家に泊まった11月27日の朝。ちょうと15年目スタートの朝です。
2015年12月20日。
2015年12月23日。
今までありがとう。