涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

牡蠣炭火焼き店「穴水駅ホームあつあつ亭」

今日は父とのと鉄道穴水駅でオープンしている、
牡蠣炭火焼き店「穴水駅ホームあつあつ亭」に行ってきました。

金沢駅を9:37に出発して、七尾駅に11:07到着。
長谷川等伯をモチーフにした「とうはくん」がお出迎え。
昨日のアルコールか先週1週間の疲れか、車内では缶ビールはなし。

横にあるというか地続きというか、「のと鉄道」に乗り換え。
金沢駅から穴水駅まで普通は片道2000円だけど、
冬季限定で今季は今日が最後の「能登ふるさと博フリーきっぷ」を使えば、
要事前購入でこの区間が2日間乗り放題で1540円。

のと鉄道穴水駅に11:52到着。
営業は冬季の土・日・祝日で11:00から15:00まで。
のと鉄道を利用しないと席予約ができなく、
3月1日に行こうとその1週間前に電話をしたら既に予約で満席。
実質的には要予約、車で来店しても入れない感じかな?
奥には『花咲くいろは』のラッピング電車が2台停まっていました。

あつあつ盛りセット(1500円)を注文。
のと鉄道の利用で2個サービスされて、焼き牡蠣が9個。
手渡された時の重量感が想像以上にずっしり。

生ビールとイカの干物も追加し、
何故かビールも食事も終わってから父がフグの干物も追加(各200円という安さ)。
もう使われなくなった向こうのホームへの連絡通路を改造した店で、
通路の幅に6人がけのテーブルと1人がどうにか通れる幅があり、
横も後ろもぎゅうぎゅうで電車を見下ろしながらの飲食。
父と対面に座って横にはカップルが2組という何とも言えない席でした(失笑)。

大きくてプリプリ。
左手に軍手をはめて右手に牡蠣ナイフを持って。
至るところから焼き牡蠣の破裂音と飛び散る破片や汁。

牡蠣フライは5個、さらに父から2個回ってきました。
焼き牡蠣の途中でもうお腹いっぱい、口の中がしょっぱい。
左上の光っている部分にはちゃんとタルタルソースがあって嬉しい。

牡蠣ごはんに汁物・漬物。
牡蠣ごはんは刻んだのが少し入ったくらいのあっさり目の炊き込みごはん。
牡蠣の釜飯も気になりました。

駅に隣接した今月1日からオープンしたお土産屋兼イートインでは、
穴水の星の遠藤関がお出迎え。

花咲くいろは』、2011年4月から放送。
『さいはてにて』、永作博美佐々木希主演で今年2月28日公開。
『まれ』、土屋太鳳主演で今年3月30日スタートのNHK連続テレビ小説

駅前のロータリーはこんな感じの遠藤関推し。
山を越えた向こうが出身地だそうです。

ぎりぎり乗れないこともなかったけど、
1時間ほど周辺をぶらぶらしてから次の電車で帰宅。
七尾駅までの帰りの電車は雛人形が飾ってありました。
昨日金沢駅に来たのは21:30くらいで土曜日だから賑わっているのは分かるけど、
これから帰路に就くのか百番街は洒落にならないくらいの大賑わいでした。

17:00を過ぎてもあまり腹が空いていないような感じで、
父の希望で駅にある「寿司と麺 うまい門」で軽く夕食。
自分は冷凍のねぎとろ丼(830円)。

せっかくなので今日2杯めの生ビール。
父はバッテラとキツネうどんのセットで、
満腹だけどバッテラは半分回ってきました。