涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

劇団民藝公演 『どろんどろん〜裏版「四谷怪談」〜』

長野旅行はいつもと違ってのんびり旅。
電車もほとんど座れたので疲れていないはずなのに、
今週一週間はずっとグッタリしていました。

米澤穂信さんの新刊『折れた竜骨』。
ファンタジーでミステリはちょっと…と地元では買わず、
友人と行った松本市の「丸善」で上巻を購入。
読み始めるとあまりの面白さ。帰りの電車に乗ってすぐに読み終わり、
途中で下巻を買うことができずにヤキモキ。
翌日の仕事終了後に買ってすぐに読み終わりました。
ここまで引き込まれるほど凄いミステリだったとは。
『犬はどこだ』や小市民、古典部シリーズよりも気に入りました。

今日は友人と「天下一品」で昼食。
ここでは豚トロチャーシューメン以外は注文できないくらい絶品。

それから登山や散歩用のキャップを買いに「ヴィレッジヴァンガード」へ。
何か怪しげなマーク…と調べたらちゃんとしたアウトドアブランドねんね。
それと温かいご飯に乗せる瓶詰めの辛子明太子バター醤油も購入。
夕食に食べたら辛子明太子の辛さではなくクドさが強く、
次はマヨネーズで和らげてご飯に乗せるか麺類に絡めるてみるか。
それからデザートに「くら寿司」で甘いものを食べずに普通に9皿。

今日は観劇サークルから野々市文化会館フォルテで、
劇団民藝公演 『どろんどろん〜裏版「四谷怪談」〜』を観てきました。
東海道四谷怪談』を開くまでの大道具衆を中心にした物語で、
一幕目はお化けよりも人間のほうが怖いという話。
二幕目は尾上菊五郎との意地の張り合いで全編笑いっぱなし。
怖いものが苦手なのでどうかと思っていたけど、
サークルから観た中で一二を争うくらいの面白さでした。
今調べてみたら尾上菊五郎はたぶんとは思っていたけど、
大道具師の長谷川勘兵衛も作者の鶴屋南北も実在の人物か。