涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

手術ふたたび

左手に入っている金属を抜くための手術をしてきました。
怪我をしてから二ヶ月弱。
全身麻酔でも部分麻酔でも好きな方をと言われたので後者を選択。
前日から入院しての点滴と手術後の点滴時の、肉体的な大変さと精神的な不安さはもう経験したくないものだったんです。


以下、若干のグロあり。


人差し指と中指の付け根から指先に向かって4センチの針金が二本づつ。
骨の中は2ミリの空洞があり、そこに1ミリの針金が二本入っています。
麻酔はしてあるけど非常に痛いので、何度か追加。
どうやって抜くのかと思っていたら、嫌な予想通り下の少しL字型になっている部分をペンチ(実物は見てないけどそんな感じの道具だと思う)で挟み抜くというものでした。
恐らく術後に針金部分が膨らんで出てきてしまっていない中指からスタート。
上から押さえつけられるような痛さと言ったら「入院して全身麻酔にしてもらえばよかったε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘」というものでした。
ペンチで頑張って針金を抜くけど、滑って?ペンチから針金が抜けてしまう感覚とかリアルに感じました。
痛さと恐怖に女性医さんの手をここぞとばかりニギニギ。
次の人差し指は痛いと言っても刺す痛みが基本だったので、まだマシでした。
最後は人差し指第一関節下に2センチ弱の針金が横に二本入っているのもナントカ。
あっという間と思い、時計を見るともう一時間も経っていました。
手術の穴は小さく済んだそうで縫いはしなかったけど、今晩は人差し指中心に左手は包帯ぐるぐる巻きです。
記念に針金6本を持って帰ったんですが、針金というよりも釘が入っていて驚きでした。