鹿男あをによし

鹿男あをによし 第1巻 (バーズコミックス)

ドラマを見てから原作を読んでるので目新しさはないですが。
「あー、このコマはあそこやね」と見慣れた風景が描かれていて、かつて奈良大学に通ってた身としては楽しく読めます。
作画の梶原にきさんのタッチがそうなんですが、全くの事前情報がなければまるでサスペンスやホラーのように感じるかも。
意味深なリチャードや魚顔のイトちゃんが尚更･･････ってクトゥルフ？
ドラマ版では綾瀬はるかさんが演じていた藤原先生（原作同様に男）がいい感じです。

来年はキャラメル以外に気になる芝居が２つあって。
万城目学さんの「鴨川ホルモー」。

鴨川ホルモー

森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」。

夜は短し歩けよ乙女

どちらも他の作品は読んだことがありますが、これらは未読。
両者とも非常に作風が好きな上に、前者は秋山奈々さん、後者は田中美保さんというお気に入りの方が出演されるので是非観たいものです。
地方公演でせめて関西か名古屋、もしくはキャラメル東京公演と日程が被らないかなーと願っています。