12日(日)の15:00頃、「かやぶきの里」を後にしてこの日のお宿である「民宿 ハリマ屋」へ。パンフレットには「京都 美山 秘境の宿」とあり、美山町の最も東の集落だそうです。
ちょうど着く頃に大雨が。タイミング良く到着できて良かったです。
部屋は10畳ほどの和室。テレビとクーラーとテーブルやポット等。クーラーは昨年に部屋に設置し、食事をする大和室には今年から設置したそうです。川沿いの自然あふれるお宿でしたが、さすがに今年の夏は暑く、雨で窓を開けられなかったので助かりました。
18:30からの夕食前に汗を流して一休み。
美山のかしわのすき焼きor水炊きのコースから、水炊きを選択。冬季は牡丹鍋が食べられます。
たぶんは初めての水炊き。美山のかしわはコリコリと歯応えがあり美味でした。大皿に乗ったかしわのほとんどは自分が、野菜のほとんどは嫁が食べたような気が。すき焼きだったら〆におじやに出来たかもと、少し羨ましい気持くも思いつつ。
しし汁。コンロでぐつぐつと。かしわも美味しいけど、猪肉も美味い。
他に前菜盛り合わせ、胡麻豆腐、鹿肉のしぐれ煮、夏野菜の天ぷら、鬼胡桃の入ったわらび餅等々。
鮎めし。鮎の塩焼き付きプランなのか嫁も自分も知らなかったので大喜び。鮎をほぐしてご飯に混ぜて、酢飯が2人前どころではない量だったけど美味しくいただきました(さらに白米も)。
鮎の塩焼き。「鮎まつり」でも食べるチャンスはあったけど、食べなくて良かった。こんな焼きたて熱々の鮎の塩焼きを食べられるなんて思ってもいませんでした。塩加減も酢?の加減も最高。ビール中瓶2本は運転を頑張った自分へのご褒美です。
翌朝は晴れてくれたので川沿いをしばらく散歩。川の水がとても綺麗で、ヤマメ?鮎?魚がたくさん泳いでいました。
この日のお宿はここから1時間ほど離れた美山町の西端の方にあるユースホステル。危なそうな峠道を車で90分ほど走って鞍馬や京都駅か、道の駅から京都駅までの往復3200円のバスか、美山町を車で散策してカフェとかか。朝食を食べ終わっても何も決まらず、ロマサガの如くに電車旅もできるのではと閃き、地図を眺めてユースホステルを越えた西にある駅から京都に向かうことにしました。もっと早くに気付ければ良かった。
7:00からの朝食は、品数が多く手の込んだ豪華なものでした。いつもは玄米食なので、炊きたての白米には目がなく4杯ほどお代わりを。平飼い卵をかけた卵かけごはんがこの旅1番のお気に入りだったかもしれません。
2食付きで9720円。あまりにも食事が豪華だったので、食事代は別かもとチェックアウト時のお会計まで分かっていませんでした。ありがとうございました。
次は全く想定外だった嵯峨嵐山篇に続きます。