25日(日)、五箇山から30分走って世界遺産の白川郷へ。11:00〜13:30まで各自で散策、昼食とのこと。
白川郷へは友人らと2009年9月に来たことがあり、バスが停まった瞬間にいろいろ思い出し懐かしい気持ちになりました。
白川郷は観光客でいっぱい。ガイドさんに勧められた飲食店はどちらも団体客の予約で満席で、ほぼ西端の「お食事処 あらい」に入ってみました。
飛騨牛朴葉みそ定食(1500円)。
飛騨牛なのに意外とリーズナブル。煮物や漬物なんかも盛りだくさん。
嫁はうどんの定食でした。
さっと炙って、脂が乗って美味しい飛騨牛をパクリ。ちょっと焦げた朴葉みそを白米に乗せて食べるのも美味い。
1500円の割に飛騨牛は量も厚みもありました。
本来だったらシャトルバスで展望台まで行き、合掌造りの集落を眺めるべきなんですが、いつになったらバスに乗れるか分からないような行列。諦めて白川郷をのんびり散策することにしました。
こちらは荻町合掌造り集落で最大規模の「和田家」。
和田家の2階(屋根裏)から見た風景。
ちょっと高くなっただけなのに素晴らしい景色。これだけでも入館料300円の価値はありました。
屋根裏は養蚕の作業場です。
甘酒と飛騨牛メンチカツ。とちもちや試食もいろいろといただきました。
このメンチカツがジューシーしっとりで美味しく、揚げ物を嫁がそこまで褒めるのも珍しいなと思ったり。
白川八幡宮。
左手には冬季休館の「どぶろく祭りの館」もあります。
白川郷の道路に雪はないんですが、広場やそうでないところはこんな感じです。
お参りをするにはもう階段とは呼べないような雪の坂を登る必要があり、嫁は先に上にいた女子大生っぽい2人組に手を引っ張ってもらい。こちらはお参りを諦めた仕草をすると、その2人組に笑われたので必死で登りました。
お参りをして戻ろうとしたら、帰り道はさらに怖い。遠回りして雪深いところを踏みしめてどうにか帰還。嫁のように滑り降りる勇気はありませんでした。
イラストが描かれた絵馬が多くあり、調べると『ひぐらしのなく頃に』の作中で描かれた神社のモデルとのこと。
怖いのが苦手なんで『ひぐらし』はゲームもアニメも未経験ですが、白川郷が聖地らしいですね。
次は高山散策に続きます。