涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

「鬼才 河鍋暁斎展」 富山県水墨美術館


近場でブルーベリー狩りをと電話をするも、予約でいっぱいで行くことは叶わず。
以前に妖怪が描かれたチラシを見て行きたかった、「鬼才 河鍋暁斎展 幕末と明治を生きた絵師」を見に行ってきました。
場所は富山県五福の富山県水墨美術館。観覧料は1200円。
前期の最終日である今日は大勢の人で賑わっていました。左に写っている麦わら帽子を被った女性は嫁。

絵が緻密なのと先客がいて近寄れない時もあり、度の強い眼鏡を持ってこなかったことを後悔しました。
明日は休館日で後期になるとほとんどの作品が入れ替わる。もう一度来るべきか迷うところ。

チラシの裏面。
上の方にある作品は今回の目玉の「新富座妖怪引幕」という幅17mの巨大な引幕。
当時の歌舞伎役者を妖怪に見立てて描かれているそうです。

中庭はとても広大。
外に出た瞬間眩しさに目を背けるくらい、日差しが強かったです。

左上から時計回りに、「美人観蛙戯図」、「枯木寒鴉図」、「暁斎百鬼画談」の一部、「恵比寿大黒天とお多福の豆まき」。1枚120円。
埼玉県蕨市にある河鍋暁斎記念美術館のポストカードは種類が豊富で期待していたんですが、欲しかった鍾馗のものは1種類もなく残念でした。

百鬼物語スターターパック

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「妖怪カード『百鬼物語』」という1万円弱もするカードゲームも面白そう。第10段まで発売予定で、も少し求めやすい価格だったらプレゼント用に買いたい出来でした。
河鍋暁斎―奇想の天才絵師 (別冊太陽)

河鍋暁斎―奇想の天才絵師 (別冊太陽)