17日(土)、夜の話。
今回の宿泊先は京都駅から徒歩10分の「しづやKYOTO」というゲストハウス。
母屋は女性オンリー、離れは男女ミックス。
嫁はゲストハウスを何度も利用しているけど、自分は初。4月オープンなので新しく、和室の個室を利用したのでとても快適でした。
時期的に厚めの室内着を持参したので手荷物が増えたのが難点でしたが、京都に2人で12900円で泊まれるなんて癖になりそうです。
スタッフの方にオススメしてもらった飲食店は満席。そこからかなり歩いたけどなかなかめぼしい店がなく、嫁が買いも見もしないのに食器の店だかに入り、オススメの店の情報を手に入れてきました。自分にはちょっとできない・・・。
人参葉おしたし。
「おひたし」ではなく、「おしたし」。
「サクラバー」と言う名前と美味しいことしか知らずに行くと、外観も内装も全くBARという感じがしない。何しろ「櫻バー」の前に「味の居酒屋」と冠されているくらい。の謎の店名。
大将の名前が桜庭さんなのかなーと勝手に推測しています。
生がき。
京都で生がきが食べられるとは!
確か780円。嫁が食べてから、「わたし、牡蠣は嫌いだったはすなのに」と言いながら美味しく食べていました。
牛すじ丸大根煮。
もう凄く柔らかい大根。
久しぶりかもしれない生ビールの大ジョッキは持つのもやっとでした。
剣先いかげそ天ぷら。
嫁は揚げ物はほとんど食べないので、珍しいものを注文したなー、牛すじも、とこっそり思っていました。
いわし天ぷら。
フライト迷い、天ぷらを注文。
2尾半なので食べ応えあり。
2杯目に頼んだ、生搾りオレンジサワーがこれまた美味でした。
穴子山椒焼。
京都に来たなら穴子?正しいか分からないけど。
湯葉も肉も刺身もあり、メニューが豊富な上に本日のオススメもたっぷりありました。
よこわ造り。
刺身はどれも大きく脂が乗っていて美味しそうで、我慢できずに追加注文。
普通の刺身の3倍くらいの長さがあり、口中に溢れ出す脂が堪りませんでした。
「よこわ」はクロマグロの手前の大きさのメジマグロのことだそうです。
他に京都っぽいかなと思ったのが、「てっぱい」。北陸で言うイカや光り物にネギと酢味噌を和えた「ぬた」のこと。
「雲子(くもこ)」は「白子」のこと。
分からないからお客さんや女将さんに聞いたり、スマホで調べたりしていました。
1品500円前後から、刺身や揚げ物は800円くらいから。そんなに高くないし、1品の量がどれも多め。
アルコールは2人で3杯で約7600円。
美味しくリーズナブルに飲めて、大満足の夜でした。
帰ってスタッフに言うと、予約が取れない有名な店だったみたいです。