涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

カレー博in柿木畠


楽しみにしていた金沢市の柿木畠商店街の「カレー博」に行ってきました。
肌寒い1日で、昨年と同じく小雨。

スタートの10分前に会場に着き待機し、
直前に傘を差さねばならないくらいの雨に変わったけど再び小雨に。
商店街の様々な飲食店がカレーを出すイベントで、
店によっては一品物も置いてあったり。
一食300円だけど1000円のチケットを買えば250円で食べられます。

先ずは昨年も食べて美味しかった「グリル中村屋」のフライドオニオンカレー。
老舗の洋食屋で自分が幼稚園の頃か、
祖父の一周忌の食事会にここの2階を利用したそうです。
おそらく2度目の利用が今年3月。
その時に食べた洋風の金沢カレーは衝撃的でした。

イスラム教徒のハラールフードのカレー。
マトンとチキン?があって、インドネシア マトンカレーを選びました。
今年は「ハラールフード」という言葉をよく耳にしますね。
昨年食べた時に独特な味だったので楽しみにしていました。

ガイドブックやテレビでお馴染みの居酒屋の「いたる」。
家を出る直前に見た「シューイチ」でも来年の新幹線開業の絡みで、
いとうあさことニッチェが飲み食いしていました。
金沢ブラックカレー富山湾白海老のから揚げが乗ったカレー。

「ゴールデンフィッシュ」というBARの、
ゴールデンカレー(スモークチキンココナッツカレー)。
温かいカレーに冷たいトマト・豆の組み合わせが口に入れると面白い。

ここでチケットが終了したので、もう1組購入。
「鉄板酒房 haru」の牛すじトマトカレー。
トロトロの牛すじも染みだしたルーもとても幸せにしてくれました。
福神漬けいらない!幸せな口の中の旨味が消えてしまう!というくらい。

「欧風カジュアルキッチン えーじ。」のバターチキンカレー。
サブタイトルが「〜そんなに辛くないよ〜」だったんですが、
もうお腹いっぱいで味ももう覚えていない。

父がサラリーマン時代によく行っていたらしい大好きな、
「旬味鮮菜・おでん・旨酒 あまつぼ」の能登牛加賀野菜カレー。
メニューには「能登牛」とも「能登牛すじ」とも書いてある割に、
肉の形跡は全くなし(お茶もコーヒーもなくなりもう食べられない)。

最後は行列の「ビストロ&山海チャコール ボーノボーノ」の、
半熟ちーたま牛スジカレー(昨年友人が買ったかな?)。
目の前で玉子にチーズをたっぷり入れて焼いて乗せてくれます。
最後に食べるにはキツそうな、それに他よりも白米の量がかなり多い。
明らかに自分が好きな組み合わせなのに、
牛スジの香り以外何も感じられなかったのはお腹が限界だったのだろうな。
40分ちょっとの小雨降る中、1人で立ちながら8食でギブアップでした。

すぐそばではこちらも楽しみにしていた「クラフトビア」もやっていたけど、
アルコールの誘惑に負けそうなので会場を通らずに金沢駅へ。
金沢駅地下広場もてなしドームで開かれている、
『HIF2.5 「新幹線まであと5ヶ月!」』。
何組ものご当地アイドル?が参加していて、
ちょっと気になっている「おやゆびプリンセス」が歌っているところでした。
帰ってスケジュールを見るまで彼女らだって気づかない程度の興味だけど。