涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

金沢千円で飲める店

金沢千円で飲める店

金沢千円で飲める店

6月30日から9月30日まで使える、『金沢千円で飲める店』という999円の本。
大学時代の友人から飲みの誘いがあったので友人にも買わせ、やっと使う機会を得ました。

金沢駅周辺で何軒か回ろうと話し、一軒目は焼鳥・手羽先唐揚げの「わいわい」。
別の店で飲んだあとに、何度も見かけたことのある店でした。
生ビールか500円以下のグラス焼酎が2杯。
歯ごたえがあって美味い、赤鶏もも炎焼(写真は2人分)。

おまかせ串3種(こちらも2人分)。
以上で2000円が1000円。
他にも焼鳥や枝豆・漬物などに生ビールも更にお代わり。
チキン南蛮好きとしては食べてみたかったけど、この店は肉自体の味を楽しみべき店かも。
炎焼は絶品、焼鳥の味付けは最高、気に入りました。

2軒目は馬刺しが食べたかったので、「いたちゃん。」という居酒屋。
生ビール・馬刺し・輪島名物かかしの3点2030円が1000円。
「かかし」は『秘密のケンミンSHOW』でも紹介された、「藤田総本店」のうずらの卵・ソーセージ・フランクフルトを串に刺してフライにしたもの。
見た目が案山子なんだけど売り切れていて、代わりに同店のコロッケが1個。

馬刺しは写真よりも量が少なく、友人の物より鮮度感がなかったけど、それでもニンニク醤油で食べると幸せな気分になってくる。
他にも幾つか注文したけど、また来るとしたら馬刺し目当てかな。

3軒目は旨い地魚・炭火・地酒の「えびや」。
生ビールかソフトドリンク・お通し・本日のお刺身・ちょい飲み盛り合わせ、2268円が1000円。

甘えび・カンパチトロ・鯵・さわら(金沢でカジキマグロをこう呼ぶ)。
出てきた瞬間に鮮度感とボリュームに大満足、これは旨い刺身。
2階にもお客さんがいたのかもしれないけど、見える範囲では〆に入ったっぽいお客さんを除くと自分ら含めて2組4名。
そちらのカップルも来店すぐらしく同じ本を持っていて、これだけしか客がいないのに驚くほど提供が遅い。
撮影日時を見たら、生ビールの20分後に刺身が提供だったわ・・・。
他に商品を作っている素振りはあまりなかったのに不思議。
天使のえびと甘えびの炭火焼き(写真では見えづらいけど下にもう一匹)。
大きめの竜田揚げ。
半熟玉子の天ぷらは黄身がトロッと出てきて幸せ。
この組み合わせは酒の肴には素晴らしい組み合わせです。
釜飯が名物、刺身は満足、店内はお洒落だけど、大事な人を連れてくるのは冒険かも。
満腹なのとそういう訳でこちらは1000円で終了。
3軒回って5000円弱、なかなか良い本でした。