今日は友人と日本三霊山の一つ、
白山へ登山に行ってきました。
登り口に近づくまでは予報通りの小雨。
白山へは小学6年生の時に友人含め地区から数十人で登ったきり。
その時の思い出は室堂で一泊したこととその風景。
翌早朝にご来光を見に行ったけど見られたかは不明なこと。
高所恐怖症な自分は吊り橋が怖くて夢にまで見たこととか。
登り口の別当出合に着いたのは家を出て一時間半後の8時。
これから下山してから少し雨が降った以外は、
快晴でもなくちょうど良い天気でした。
先ずはある意味最難関の吊り橋。
写真を撮りたかったけど恐怖で立ち止まることすらできませんでした。
途中で食べるクリームあんパンやいなり寿司やドライフルーツの、
美味しさと身体中に広がる充足感がたまらなかったです。
僕らが通ったのは砂防新道という初心者向けのコース。
登山中はほとんどずっとガスで遠くが見えなかったけど、
普段はここから別ルートの登山者が見えるらしいです。
もうちょっと登るとまさかの雪山登山がスタート!
普段履いてる靴で来たので慎重に登山をし、
こんなに一面の雪が残ってるとは思っても見ませんでした。
室堂までは体力的にはキツイから甚之助非難小屋までと、
目標にして進んでいたんですが装備的にも限界でした。
登り始めてから約二時間。
ここで一服、清々しい。
みるみるガスが消えていっていい景色になりました。
雪道はちょこちょこ滑る感じで降り、
最後の一部ほ道ではなくほとんど川になってたり。
雪がないところでも途中で転びかけたりと、
体力残っているからと室堂まで登ってたら下山キツかったねと話したり。
それ以外はAKB話に華を咲かせたり。
帰りの吊り橋では立ち止まって写真を撮ることができたけど、
後ろを振り返ることはできませんでした。
向こうから人が来たら橋の端に寄る自信はちょっとありません。
往復四時間。
次回は7月、それまでに登山靴を買って体力をつけて望まないと。
昼食には冷たいそば。
「かんぽの郷 白山尾口」の「ゆふき」というレストランで、
「白山おろし塩よもぎそば(冷)」(900円)を食べました。
出汁が塩こぶ茶ベースであっさり美味しかったです。
登っている最中はカツ丼と蕎麦ソフトも食べるつもりだったんだけど、
二軒目を探している間にいつもの行動範囲に入ってしまい断念。
スーパーに寄り各自家で飲もうということになりました。
家で母にどこまで登ったか聞かれたので言うと、
今の犬を飼う10年くらい前まで自分らが登った地点まで花を見に、
この時期には毎週のように父と行っていたそうです。
これを聞いてビックリしました。