涙滴型宇宙艇

主に石川県の食べ歩き。

映画「インシテミル」ヲミル

工事二日目は雨。
車だとちょっと暖房が必要なくらい。
北海道は初雪だったみたいですね。
工事が始まるであろう9時前に家を出、朝マックしながら金沢フォーラスに向かいました。
映画「インシテミル」。
公開時にはちょっと遠いイオンのみの上映だったんですが、今朝新聞を見ると県内のほとんどの映画館でやっていました。



あまりにも綺麗だったので一緒に買った「雷桜」のパンフ。
蒼井優ちゃん好きにとってはこっちが正解だったかもしれません。
原作好きには鬼門らしい映画版。
そのため観るつもりはなかったんですが、工事終了までの時間つぶしも必要なため行ってきました。
今日は金沢駅とフォーラスで買い物をするつもりだったし、モーニングショーだと500円引きの1200円だったのでお得。
10:10からスタートで、観客は僕を含めて5人くらい。
僕が最も前だったし、スタッフロール中に帰る人数がたぶん二人で後ろを振り返ると誰もいなかったので3人だけだったのかもしれません。
原作では12人なのに映画では10人だとか、設定が変更されてるとかは仕方がない。
ホリプロ50周年記念で創られたというのは面白い企画だなとか(どうしてこの10人なのかとか、他に誰を出演させようとしたのか気になります)。
観終わった感想としては、予想に反して「面白かったー」でした。
ただ、ホラーやスプラッターが苦手でこの映画ですら目を背けていた僕ですら、「デス・ゲーム」なのにこれでいいのかとか。
心理戦と銘打ってたと思うんですが、「どこが?」と首をかしげてしまう出来だとか。
思うところはいろいろあるけど、原作を知らずに一年以内にあるであろうテレビ放映や二時間ドラマで観る分には面白いくらい。
何人かの感想をブログで読んで、原作ファンは観ない方がいいというのは十分に納得できました。
CMでの自己主張が強そうな藤原竜也とか銃を構える綾瀬はるかに違和感ありまくりでしたもん。
米澤穂信さんの原作では、結城が投獄されて獄中で二人で推理し始める所から非常に面白かったのに、最後に岩井のアレって駄目でしょう。
安東さんのは予想通りだったけど良かったです。
不覚にも序盤で尿意を催したので、藤原竜也さんのシャワーシーンでダッシュしました。
足元が映されたときに男の物だろうと思ったけど、もし綾瀬はるかさんや石原さとみさんだったら後悔するなと思って確認してから行ったのは秘密です。



昼はフォーラス内にあるインド料理「シャルマ」に初。
日替わりカレーとトマトスープを戴きました。
右は加賀レンコンと挽肉のキーマカレー
左はジャガイモと茄子の旨いカレーでした。
それから買い物後に本屋。


父から貰ったタダ券で入浴施設「ゆめのゆ」へ。
今晩の入浴と時間つぶしと仮眠でゆったりほっこり。
流石にかけ湯のみで露天風呂の扉を開けたときはゾクッとしました。